Column
Our Roots


 23 December,2011    Heart of Teenager / 1980 STREET WALKER
 
STREET WALKER Survival
 Part 1 (1979〜1980)
 
 1979年、高校2年の時にMGとOGはドラムのペッツの紹介で出会い、3人は「BAN-SHIE」というバンドに参加することになった。「BAN-SHIE」は、ボンタンのつんつん "つのD" 氏(Bass)とコージー・パウエル似の剣道部 "こくB"氏 (Guitar)が中心メンバーのバンドで、ペッツとMGが参加、その後OG(Vocal)やオールバックの "T原"氏 (Guitar)も加わり、とても個性的な(若干ヤンキーぽい)6人編成のバンドになった。79年9月の市立C高校の文化祭のステージで、KISSの曲やギター小僧おきまりの "Stairway to Heaven" 、Get BackやSatisfaction(日本語版!)なんかを自由きままにやった後、なんとなく自然に解散した。
 
その後、OGとMGはペッツを誘って、自分達のリーダーシップでStonesのようなRockをやるバンドを作ろうと考えた。そこで、MGの中学からの友人である "PYON" さんと "N谷" 氏を無理やり?引き入れ、80年にバンドを結成する。バンド名はOGが『1980 STREET WALKER』と命名した。
そんなこんなしているうちに(経緯はまったく記憶していないが)、80年の春休みに稲毛公民館で単独ライブをすることになった。各クラスの掲示板に勝手にチラシを貼るなど校則違反スレスレ?の宣伝活動をしたせいか、けっこう見ず知らずのお客さんも来てくれたように思う。
 
"Heart of Teenager"は、その稲毛公民館ライブで披露した、OG作のヘビーなロックナンバー。演奏したのは、この時一度きりだが、記念すべき「1980 STREET WALKER」初のオリジナル曲。いかにもTeenagerらしい勇ましい歌詞とN谷氏のブルージーなギターソロが印象に残っている。
(MG)



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